
ここにありますのは、新しいレプリカ車両を写した画像の最初の数枚です。これがスタート・ポイントということになります。外板(ボディ・パーツ)は、すでに申し上げたとおり、誰かが廃棄した改造車を使用しています。このクーペはコンクリート打ちのフロアを持ったガレージで何年もの間良好な環境に置かれていたようです。錆びは一切ありません。写真でも草地に置かれた車両の綺麗なボディ・ラインが見て取れると思います。このクーペのようなビッグ・カーですと、この写真のようにスッキリして、なだらかな波を描きながら車両のサイド側に流れていくような「ヒップ・ライン」を温存した個体を見つけるのは、至難の業です。この車両のボディーは、本当に良い状態で保存されています。 レプリカ製作に使うベース・ボディとしては最適です。こんなに良好な状態から作業をスタートできるなんて、私たちは凄く幸せ者です。きっと、前のオーナーは手間と暇をかけて、この車を大事にしていたのでしょう。 思うに、前のオーナーは、改造計画に多額の資金が必要で難しいということに気が付いたとき、興味を失って車をそのまま寝かせてしまったのでしょうね。前のオーナーはパースという町から450km離れたところに住んでいましたが、この距離がまた問題だったのだと思います。なぜならば、この種の車に使うパーツは、都市(パース)に本拠を置く専門業者だけが扱っているからです。 そして、オーナーが仕事の都合で国の反対側に引っ越したときに、このクーペの改造作業も放棄してしまったのでしょう。 現段階で、当方ではまだまだやることが沢山残っています。現在、この車は302、V8エンジンとATギヤボックスを積んでいますが、当方ではそのドライブ・トレインを丸ごと降ろして廃棄処分にする予定です。つまり、デフからラジエーターまで、完全に映画で使われていたのと同じパーツに取り替えます。 今私の手元にはもうボディ・キットがありますので、今後4〜6週間はマッド・マックス仕様キットの組みつけを行ないます。 また、当方でクリーブランド351 V8エンジンを買い付けましたが、目下のところ、そのエンジンのシリンダー・ヘッドを取り外し、各バルブを無鉛ガソリン用対策品に交換しているところです。まだ道のりは長いようです。当方で色々なパーツを注文したのですが、それらの納期がバラバラなのです。 ディファレンシャル(デフ)も、今組み立て中です(外注に出しました)。そして、当方のグラント君はエンジンに取り組んでいます。 今の時点で。当方はレプリカ製作行程の進捗に非常に満足しております。 以上 |
