2006年1月。
ゴードンのHPをチェックしていた時、FOR SALEのページに目を疑うばかりの車両が掲載されているのを見つけた!
「TUMBLER RETURNS
そうです!作製可能です!」
ここ2週間、グラントとゴードンはこのプロジェクトの可能性を追求し続けています。
星の数ほどのスケッチ、情報収集および、より現実的な情報評価は徐々に実を結びつつあります。
恐らく作製は0から行います。シャーシ等も今までのカスタムカーと同様に作製します。過去にマッドマックスのインターセプターや、
数々のカスタムカーの作製で培った経験を元にタンブラーの情報分析を行った結果、
このプロジェクトは可能なものであると判断しました。未だ数々のリサーチが必要なのは明らかですが・・・
作成には1年ほど掛かるものと見ていますが、前後するとは思います。品質には一切妥協をしません。
こちらは参考写真です。
作成されるレプリカは映画で登場するタンブラーと外観はすべて同じです。映画の車は時速180kmぐらいでしたが、
我々が作製するタンブラーではフォードのビッグブロックエンジンを使用した場合、時速220?
240kmぐらい出ます。ドライバーシートは映画のように前に倒れこみません。又、複雑さにより、
ルーフオープンシステムなどの映画同様に搭載できない機能もあります。
ゴードンは本当に、これを製作するつもりなのか?!
早速、オーストラリアのゴードンに連絡をし確認を取った。
「本当に製作をするつもりなのか?もしそうなら本当にオーダーを入れるぞ!」
ったところ、彼は答えた。
「ジョークではないよ、本気だ。」
そしてこのプロジェクトは静かにスタートした・・・。
2006-05-22 Vol.01
バットマン・タンブラー(以下タンブラー)部品の写真です。仕事とは無縁のバケーションから戻ったグラント氏と私は、
今後数ヶ月タンブラー作成作業には今まで以上に注力出来そうです。
いずれにせよ以前から行っていた調査も徐々に成果が見え始めました。
まずフロリダにすむバットマン・ファンのエンジニアからタンブラーを正確に描写したコンピューターイメージをオーストラリアへ送ってもらい、
現在このイメージを元にこちらで3Dイメージを作成しているところです。今後これを元に実物大タンブラー車体の雛形を作成します。
我々のような1独立した工場では少々骨が折れる作業ではあります。今朝方、
グラント氏よりタンブラーのシャーシが到着したと作業現場から電話がありました。
まだ確認していませんが、$4,500オーストラリアドルもする鉄の塊なので、さぞ大きいものだと思います。

T1:タンブラーのリアタイヤ
(後ろにある私のフォード・ファルコンとサイズを比べてください!!!)

T2:タンブラーのパワーステアリングバルブ付きのステアリングギヤボックスです。
映画で使用されていたものと同じものがとどきました。実はムスタングのものと同じものです。

T3:シャーシの作業場所です。特別な照明設備も取り付けました。
今後、作業時は溶接のスパークが飛び散るのでこの一角はカーテン隔離します。上部の鉄製カーテンレールは最近グラント氏と取り付けました。
右下にタンブラーのタイヤが転がっているのが見えますか?4つの全てのタイヤは既にアメリカから取り寄せました。同時に Howe・レーシング・エンタープライズ
社 より後輪ブレーキ部品が到着しました。これらは映画で使用されたものと同じものを搭載するためです。

T4: 前輪のマウントとボディをつなぐ車軸です。
これも映画と同じやり方で装着します。前輪の車軸となる部品は地元のレーシング専門の工場に作成を依頼しています。
後輪のデフ(フォードの9インチを元にしたもの)も同じく地元の工場に作成してもらっています。
面白い事に MaddMaxのインターセプターもフォードの9インチを元にしたデフを使っていました。

T5: 写真T4に少し手を加えたステアリングアーム 。
*バットモービル製造にあたり、私の作業時間はひと月では1日夜間4時間を3週間と日曜日に9時間作業します。
グラント氏はひと月に2.5週間フルタイムで作業します。予想では2007年の1〜4月までが完成予定です。
これからシャーシの作業に取り掛かります。2週間に一度はご報告できるでしょう。