東京モーターショーで、スバルは電気自動車「STI E-RA」を発表しました。4つの電気モーターは合計1,088psを発生します。

RBC-Ukraine AutoがSUBARUのプレスリリースをもとに伝えたものです。

レース用電気自動車のコンセプトは、気候変動対策として新しいモータースポーツ技術の創造に向けた経験を積むために作られたものです。STI E-RA」の当面の目標は、ニュルブルクリンク北コースで6分40秒以内にラップすることです。E-RA（Electric Record Attempt）というコンセプトの名前そのものが、それを示している。しかし、その実現は、日本全国で電気自動車を徹底的にテストした後、2023年になる予定です。

SUBARU STI E-RAは、ヤマハ製の4つの電気モーターと内蔵インバーターを搭載しています。1,088馬力（800kW）のパワートレインに、60kWhのリチウムイオンバッテリーパックを搭載しています。

また、ホイールスピード、ステアリングアングル、オーバーロード、ヨーレートセンサーからの信号を受信し、各ホイールに最適なトラクションとブレーキのパラメーターを決定する、高度なトルクベクタリング技術も搭載しています。

外観は、LEDデイタイムランニングライト付きヘッドライト、強調されたフロントスプリッター、空力と冷却効果を高めるためのフロントホイールアーチの穴、ルーフ上の大型エアインテーク、巨大なリアウィングと大型ディフューザーなど、我々が知るレースカーのプロトタイプと大差ないものである。

スバルは、東京モーターショーでもうひとつの電気自動車を発表しました。コンセプトカー「ソルテラSTI」は、現行の市販モデルをベースに、ルーフスポイラーを新たに装備し、フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザーに赤いアクセントを加えています。

このほかにも、レヴォーグSTIパフォーマンスコンセプト、WRX S4 STIパフォーマンスコンセプト、BRZ STIパフォーマンス、BRZ GT300などの車両が展示され、スバルの魅力をアピールしました。

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